鹿児島県下全域の
身障者利用施設の
掲載を始めて
早いもので歳月が一巡りした。
療養で帰郷した平成の初めの頃、
鹿児島市へ出かけた。
途中で腹の具合が悪くなり、
トイレを探した。
トイレも身障者用で
手摺が付いている必要がある。
術後で一旦腰掛けると
なかなか立ち上がれないのだ。
補助手摺を伝い何とか起きれる。
あちこち探したが見つからない。
仕方なく近くの官公庁の建物に飛び込んだ。
官公庁の建物なら
「身障者利用設備」の車椅子トイレや
諸設備が完備していると考えたからだ。
なんぜかと云うと、
在京当時、現在の「ハートビル法」の
前身で昭和55年頃から
先ず官公庁の建物に設置の通達指導で
建築の遡及工事設計を行ってきたからだ。
飛び込んだら、
守衛さんに呼び止められた。
「ここは関係者以外出入り禁止です」
そこで、
前出の主旨をお話してお願いしたのだが
「休日でもあるし担当者が居ないので」
と断られた。
大きなデパートやホテルなら
障害者トイレもあるのだが
ここからでは遠い。
止む無くタクシーを拾って駅へ走った。
これからあちこち
出かけることも多々あるだろう。
身障者トイレや諸設備が
どこにあるか事前に調べて
おかなくてはいけないな。
単純な動機から
自己のために調査を始めた。
どうせやるなら
県内はどうなっているのだろうと
興味を抱きあちこちの最寄所轄へ
電話や伺って収集した。
当時は未だパソコン通信時代。
在宅でマック版のBBSを運用していたので
それにアップした。
また、
あちこちのネットにも情報を流した。
一時期点字翻訳(パソコン)して
それも併せて載せた。
あれから多種多様の病状で
入退院を繰り返したが
何とか現在に至っている。
最近は、
これらの福祉情報も最寄の所轄で
公開され始め充実してきた観がある。
そろそろ「草の根」のボランティアネットも
店じまいかなと考えている。
今後は
百歳の父の在宅介護
てんやわんや記を
主に掲載致します。
尚、汗と結晶の旧リストは
記念のためそのまま倉庫保管です。
2007年6月吉日