- この地には寺院があったのだろうか。
それとも密教の修現道の場だったのだろうか。
- 刻印は「施主:法信 沙弥観阿弥陀仏 成円」とある。
供養のための寄進だったのだろうか。
- 同時代の作としては、
次があるがこちらは木像
- 時宗の浄光明寺には、木造阿弥陀如来坐像、
脇侍に観音・勢至菩薩がある。
- 建治2年(1276):
時宗の開祖・一遍上人が薩摩藩主の招待で遊行し
(鹿児島・浄光明寺、他)
鹿児島神宮にも参拝し、
「時宗の聖地」として隆盛を極めた。
そのような背景もあって
阿弥陀三尊が祀られたのだろうか。
- 余談だが。「阿弥陀堂だより」
という題名の映画が2002年に上映された。
これには、当地鹿児島県出身の新進女優
「小西真奈美」が出演している。
- 観世音菩薩といい、
梵語でアバローキテシュバラという。
- 観自在:
「一切の衆生を観察してこれを救うことが自在に出来る」
という意味。
- 古来より、「観世音」、「光世音」とも云われてきた。
- 観世音:世の中の悩める人々の声を観ずること。
- 光世音:世間の音を照らし、それを助ける。
- 観世音菩薩は、勢至菩薩(知智を司る)と供に、
阿弥陀如来の働きを助け、
慈悲を司る。
- 無限の慈悲に対応した多様なお姿があるが、
六観音もその現れである。
- 天台密教では次のようになる。
地獄:聖観音、
餓鬼:千手観音、
畜生:馬頭観音、
阿修羅:十一面観音、
人:不空絹索観音、
天:如意輪観音
- また、空海の真言密教では、
不空絹索観音を除いて、
准てい観音を加えてある。
- 御利益
- あらゆる災害から
人々を救うという請願がある。
- 「観音経」では、
観世音菩薩の名を無心に唱えることで
防ぐことが出来る。
- 印と真言を持って真剣にお願いすると
意外な効果が現れる。
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